大学院での研究について
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 大学院教育は、北海道大学環境科学院の地球圏科学専攻の雪氷・寒冷圏科学コースを担当しています。

 研究は、雪氷試料の化学分析をメインに雪氷圏の環境変動に関する研究を行っています。詳しくは研究内容をご覧下さい。

 大学院の研究テーマは、その時に進められているプロジェクトを考慮にいれながら、学生と相談して決めていきますが、今、取り組んで貰いたいなあと思っている内容は
 などです。(2015年4月現在)
 
 これまで指導教員を担当した修士課程の大学院生は3名、博士課程2名です。
 修士課程では、3名ともアイスコアの化学解析による古環境復元を主テーマに研究をしました。
 修士・博士課程在学中には、アラスカ山岳氷河掘削、カムチャツカ山岳氷河掘削、アラスカ積雪縦断観測、フィンランド積雪縦断観測、グリーンランド 氷床気象・積雪観測、ヒマラヤ氷河観測、グリーンランド氷床掘削に参加する機会がありました。

 セミナーは、環オホーツク観測センターの西岡准教授(大気海洋化学・環境変遷学コース担当)の研究グループと一緒に月に2回程度行っています。


 大学院の授業は、「地球雪氷学基礎論(1回担当)」「氷河氷床学特論(2回担当)」「地球雪氷学実習」を担当しています。学部の授業は「南極学基礎論」、「フィールド体験型プログラム(2)後期」を担当しています。


 研究内容や進学などに興味がある学生は、遠慮なく連絡をください。
 雪氷・寒冷圏科学コースの案内はこちらです

的場の連絡先は、
住所:〒060-0819 札幌市北区北19条西8丁目北海道大学低温科学研究所
部屋:低温科学研究所・研究棟301号室
電話:011-706-5485
FAX:011-706-7142
E-mail: matoba at pop.lowtem.hokudai.ac.jp

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