2006年2月 カムチャッカ厳冬の旅4

2月18、19日:温泉三昧


2/18(土)
朝、起きたんだけど、さっぱり食欲がないので、
11時頃までだらだら過ごしてから会計を。
一泊2500ルーブル。高い!こんなホテルなのに?

でムラさんのおうちへ移動。ムラさんはカムチャッカに単身赴任中。
アパートの一部屋を貸してくれる。パンとイクラを食べたりして、
パラトゥンカ温泉に行こうということになった。

バスで市内のバス乗り場へ行き、さらにそこからエリザボという空港近くの町へ。
でさらにバスを乗り継いでパラトゥンカへ。
パスは10人のりくらいのワゴン車で、
来たら、どかどか乗り込んで満員になったら出発する。
ここでも行列にちゃんと並ぶ人はいなく、
ワゴンが来たら先を争うように乗り込まねばならない。
温泉に到着。

こっちの温泉は温水プールになっていて水着を着て泳ぐ。
のんびりと泳いだりくつろいで過ごす。
4時前にプールから上がる。と直行バスが来るとのこと。
今度は大きいふつうのバスだった。で、乗って、いい気持ちで寝てしまって、到着。

少し休憩後、夜はムラさんの古い友達(アレクセイさん??) のおうちで歓迎会をしてくれるとのこと。 7時頃にお土産を持って訪問。 今回、いろいろ知っている人にはお土産を持ってきたんだけど、 突然会う人もいるかもと思って多めに持ってきてよかった。 でも足りないかも。 奥様はナターシャさん。 ジャガイモに岩塩をつけてオーブンで焼いたベークドポテトを出してくれた。 ほくほくで美味しい。ばくばく食べていたら、 次はタラバガニのゆでたものが山盛り。 うーん。これが出てくると分かっていたらポテト馬鹿食いしなかったのに。 でタラバガニもバクつく。 アレクセイさんは前はムラさんと同じ職場で働いていたそうだけど、 今は車修理の会社で働いているそうで、日本車の話で盛り上がる。 彼が言うには日本車は10年くらい修理なしで乗れるからすばらしいとのこと。 アレクセイさんはジャンレノみたいな風貌で渋い声で話すのでカッコイイんだわ。 これが。

2/19(日)
朝はゆったりと起きる。
でパンとイクラ。昼頃ナターシャから電話。
彼女の旦那さんとドライブして温泉へ行こうとのお誘い。
で温泉へ再び。

ナターシャのお友達も合流して温泉へ。
ここは10月にも来たところ。
昨日のところより少し新しくて暖かい。
ナターシャの旦那は英語をほとんど話さないんだけど、
なんだかんだと話が弾む。夕方まで遊んで、プールから上がる。

その後どこかで軽くお弁当を食べようということになって、
林の中へ車を乗り入れてお弁当。鮭の肉団子とかクレープをいただく。
ふらっと自然の中に入って、食事をとるのっていいなあと思った。
椅子とかたいそうなものを持ってくるのではなく、
たったままの食事なんだけど、
だからこそ気軽に自然を楽しめる。いいことだ。
つくばに住んでいたときも、すぐとなりの公園でピクニックしたりしていた。
最近、そういうのやっていないから、帰ったらやろう。

帰りにナターシャのダーチャ(別荘)へよって、
土の入った袋を車に積んで帰宅。
夜はムラさんのおうちでいっぱいやりながらペリメリというロシアの水餃子を食べる。
うむ。
二日間の温泉三昧で、40肩の痛みが取れた。
うむむ。


一日目(ウラジオストクへ)へ

二日目その1へ(ウラジオの朝)へ

二日目その2へ(カムチャツカ到着)へ

三、四日目(温泉三昧)

五、六日目へ(オホーツク沿岸のまちへ)へ


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